Trekking【日本百名山】
折立〜新穂高温泉2014/07/21-24
長野県大町市/富山県富山市/岐阜県高山市 [2924m (鷲羽岳)]所要時間:26時間31分
消費カロリー:計測せず
今年も槍は越えられずGPSログ記録はこちら(別窓)

雲ノ平から水晶岳を望む

■Introduction

今年も夏休みの9連休=北アルプス縦走のチャンスがやってきました。

毎年ルート取りに悩むこの長期休暇ですが、今年は去年のリベンジでゴールは中房温泉と決めてあります。
ただ去年と全く同じというのも芸がないので、スタートは裏銀座からではなく折立からに変えました。

折立から雲ノ平を経由して槍を越え、表銀座経由で中房に下りるプラン。
果たして今年は計画を完遂できるのでしょうか…?

※1日目以降へのショートカットはこちら。
0日目 7/20(日) 【 穂高駅 → 立山駅 】
1日目 7/21(月) 【 立山駅 → 薬師峠 】
2日目 7/22(火) 【 薬師峠 → 雲ノ平 】
3日目 7/23(水) 【 雲ノ平 → 双六小屋 】
4日目 7/24(木) 【 双六小屋 → 新穂高温泉 】


※すでにバレている通り、今年も槍は越えられませんでした。
 表銀座には行っていませんのでご了承ください。


★ 0日目 7/20(日) 【 穂高駅 → 立山駅 】

さて、今回は入山口と下山口が遠く離れているため、アプローチをどうするか考える必要があります。
車をどちら側に置くかについては、下山した後の利便性を考えて長野側に決定。
そうすると、富山には公共交通機関で向かうことになりますね。

穂高駐車場

ということで、JR穂高駅の登山者用駐車場にやってきました。

ここに停めたのは、帰路は中房温泉からバスでここに戻ってくるはずだったからです。
…戻ってくるはずだったのさ…

今日はここから大糸線、北陸本線を乗り継いで富山駅まで向かいます。
※しかし実際に試してみると乗り継ぎが多いし時間もかかりましたので、車は松本に停めてバスで高山→高山本線で富山へ、というルートの方が楽かもしれません。

穂高駅

では、いよいよ富山へ出発です。
重いザックを背負い、14:36、穂高駅を出発。

大糸線

信濃大町、南小谷での乗り換えを経て糸魚川へ。

車内は意外にも混んでいて座れず。ザックが邪魔でちょっと気が引けます。
なんかずいぶん鉄ちゃんがいるな…と思ったら、「快速 懐かしの115系 横須賀色」がイベント運転されているからでした。

糸魚川駅

糸魚川に着く頃には日も傾き始め…

富山駅

富山駅に着いた頃にはすっかり夜になっていました。

それにしても北陸本線の車窓からの眺めは素晴らしいですね!
目の前一面に日本海が広がった時はテンションMAX(・∀・)になりました。
(まあそんな反応なのは海なし県民の自分だけで、周りの地元の方は無反応でしたが…)

これまで日本海をじっくり見たことがないので、次は山登りではなく、糸魚川辺りに観光に来たいな…と思ったのでした。

----

今日は富山地鉄ホテルに泊まり、明日の朝一で折立に向かいます。
ホテルは駅前なので飲食店やコンビニには事欠かず、余裕を持って明日の出発を迎えられそうです。

>1日目へ

EXIT