DIARY 2017/05 |
2017/05/24 |
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気づけば春がやってきました。 長い冬の停滞から覚め、世界に命が溢れる季節。 よく「暖かくなると変な人が出る」なんて言われますけど、まあ気持ちは分かります。 テンション上がりますからね〜 たぶんこれは、動物としての本能なんでしょう。 ただここ10年ほどは、春だからと単純に喜べるわけでもありませんでした。 と言うのは、花粉症を患ってしまっていまして…… かなり重症なので薬を飲んでいても鼻づまりが治らず、なので呼吸がうまくできないうえに頭痛も酷く、毎年この時期は憂鬱だったのです。 ところが。 その重症の花粉症が、なぜか今年はほとんど発症しませんでした。 今シーズンで薬を飲んだのは4日だけ。それも出張などの時に念のために飲んだだけです。 ――これってもしかして、花粉症治った……? そもそも、花粉症って自然治癒するものなのでしょうか? そう思って調べてみると、勝手に自然治癒するケースもあるにはあるようです。 ただかなり稀なようで、その稀なケースに該当したというのはちょっと考えづらいですよね。 となると、何か例年と違うことをしていたから治った、と考えた方が自然かと。 そして、何か違うことがあったかといえば、思い当たることはただ一つ。 そう…… つまりはこういうことです。 「君の名は。」を47回見れば、花粉症は治る。 ■GWの登山は悩ましくて とか言っている間にGWになりました。 いよいよ春の登山シーズンの始まり…… と言いたいところですけど、実のところ、北関東の人間にとってはGWはあまり登山に適した季節とは言えなかったり。 時期的に中途半端なんですよね〜 高い山はまだ残雪が残っていて単に登りにくいだけですし、県北は低山もまだ芽吹き前です。 毎年どこに行こうか悩んで探して結局見つからなくて…… 高い山に登るならそれこそ北アルプスに行くくらいの思い切りが必要だと思います。でも残雪期の北ア登山は自分にとってはチャレンジですから、精神によほど余裕があるときでないと挑もうという気も起きません。 そこでもう今年は悩むのはやめて、県南で低山登山だけを楽しむことにしました。 よし、久々に山に行きますか! ♪はじめ〜て出会った あ〜の時から 君〜だけ見てる〜♪ 登山とは(哲学) いや、ちゃんと山には行きましたよ! 山でデレステやってるだけで…… ちなみに向かったのはもう毎年恒例の足利、両崖山・行道山です。 ホント、ここは春の低山ならここしかない!と言いたくなるくらい素晴らしいです。 GWはちょうどツツジの開花と重なるので登山道が華やかですし 尾根通しなので展望も良く、自然林は綺麗で、風も吹き抜けていて気分爽快。 春山の魅力がまさに凝縮された登山道で、遠くても毎年訪れずにはいられない場所なのでした。 で、どうでもいい話ですが、なぜその登山でデレステをやっていたのか、というと…… 以前、この稜線を初めて歩いた際、尾根伝いに"行道峠"に向かっていたはずなのに、なぜか行道峠から外れて浄因寺に降りてしまったことがありました。 そこで、今日の登山は時間の都合で両崖〜行道からあまり離れたところには行けないのですが、せめて行道峠までは行ってみようかと。 そう思って、今回は地形図を見ながら歩いていたら、前回の道間違いポイントを発見。 これは今、両崖山方面から歩いてきたところです。 右手に道標がありますが、道標が指しているのは浄因寺、つまり斜め右への下りの道だけ。 なので地形図を見ないで歩いているとそのまま浄因寺に向かって降りてしまいますね。 でも、行道峠への登山道は正面です。 ぱっと見だと登山道がはっきりしませんし、しかもベンチが思いっきり登山道を遮っているので、予備知識なしなら何の迷いもなく右に行ってしまうでしょうね。 こりゃ間違えるわけだわ…… 地形図はちゃんとチェックしておかないと。 正面の登山道はいわゆる「ハイキングコース」ではないので初心者はお断りです。 でも、意外と歩かれているようで踏み跡はしっかりしていましたし、赤テープや印も随所にあり、山慣れしている人なら特に問題なさそうでした。 ただ結局、行道峠への200mの下りに嫌気がさして、行道峠には行きませんでしたけど…… それで時間が予定より余りまして、都合により早く降りるわけにもいきませんでしたので、それならとデレステをやっていたわけです。 両崖〜行道は人が多いので躊躇しますけど、こんなマイナールートなら誰も来ないでしょうしね。 ……と思っていたら、おっちゃんが通りがかって微妙な空気になりましたが…… ちなみに、山で座っているとアブが襲来したりアリが這い上ってきて全く集中できないので、デレステをやるのはあまりお勧めしません。 さて、今日足利に来たのには、実は二つの理由がありました。 時間調整して下山後、温泉に寄ってから向かったのがこちら。 ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが。 そう、今日は栃木の大手映画館で唯一、GWになっても「君の名は。」を上映していたこの映画館の、最終上映の日なのです。 これが47回目の鑑賞。 今では全ての台詞をそらんじられるほど繰り返し見た映画でも、これで一区切りだと思うとやはり感慨深いものがありました。 最近はずっと背景の隅とかそんなところばかり見ていたりもしていましたけど、今回はそういうのは止めて、何も考えずに素直にこの作品を受け入れるように。 東京や神奈川などではまだ上映は続いていますけど、劇場での鑑賞は今回で最後にしようと思います。 12月末から始まった「君の名は。」行脚はこれで終了。 時間も費用もそれなりにかかりましたけど、週に何回も映画館に通うなんて今までの人生にはなかったことで、この数ヶ月はとても新鮮な日々でした。 Blu-rayの発売までは2ヶ月の空白期間。でも一時期は土日に計6回も見たりしていたためか、最近はInputばかりでOutputを全然していないよな、と思うようになったので、見ないでも耐えられそうです。 ※誰も気づいていないと思いますが、「君の名は。」の最近の鑑賞履歴は5月の頭にアップした3/29の日記に書きました。 小説を書いたり絵を描いたりしながら、発売を楽しみに待つことにしましょう。 それまでにTVとレコーダーも揃えておかないと。よ、40万円くらいかな……(震え声) さて、5月からはマラソンシーズンです。 先日は鹿沼さつきマラソンに出てきて、この週末は昭和村、来週は忍野、再来週は三春。 頑張っていきましょうか! |
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