DIARY 2017/07 |
2017/07/24 |
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う〜ん、晴れませんねぇ…… 関東は先日梅雨明けしたのに、むしろ天気は悪くなってしまっています。 梅雨明け十日とは何だったのかと思うほど、連日雨ばかり。 NHKでも「生中継!夏の北アルプス 山小屋で大縦断」なんて企画をやってましたけど、番組スタッフが気の毒になるくらい真っ白な景色で。 今年から7月の長期連休もなくなっちゃいましたし、縦走するとしたらお盆かなぁ。 反動で混みそうな気がしますけど、今年こそ南アルプスに行ってみたいなあと。 ■初夏のマラソン連戦を終えて 5月の鹿沼さつきマラソンから始まった春〜初夏のマラソンシーズンは、無事全レースに出場して終わりました。 例年は何だかんだ言い訳して何レースかはDNSなんですけど、今年は調子が良かったです。 それに何より天気がね! 毎年この時期のマラソンは最初の鹿沼からして既に暑くて、暑さが大の苦手な自分としてはまともに走れてないんですけど、今年はとにかく涼しくて…… ホント、こんなに違うのかって思うくらい、楽に走れました。 初戦、5/14の鹿沼さつきマラソンは曇り空の下でスタート。 二戦目、5/28の昭和村 河岸段丘ハーフマラソンは、日差しこそありましたが、気温は上がらず。 三戦目、6/4の忍野トレイルも雲多めで、風も涼しく最高のコンディション。 四戦目、6/11のさくら湖マラソンに至っては、北風のおかげでむしろ寒いくらいでした。 おかげで全レースで自己ベストを更新。 タイムは遅いですけど、それでも今年は何というか例年に比べると「走れている」感があります。 去年までは走っているという感じがありませんでしたから、今年はちょっとだけ走るのが楽しかったり。 さて、ここまでは良かったのです。 問題はこの次の日光100kmウルトラマラソンで…… 結論から言うと37km関門でリタイアしたんですけど、とにかくこの日は湿度が高くて。 気温は25℃程度までしか上がらなかったものの、異常に蒸していて汗は全然乾かないし、風はそよとも吹かないし。 24kmの時点でやる気がなくなり、そこから関門までの13kmは歩きました…… 曇っていてもこれですから、晴れたらリタイア続出の予感。 中禅寺湖側は涼しいんですから、62.195kmのコースもそっちを中心にしてほしいくらいです。 それにしても…… 大会全体の印象はそれほど悪くはありませんでしたが、相変わらず運営の不手際が目立ちますね。 『日光をランナーの聖地』とする実行委員会は、いい加減そのキャッチフレーズを本気で言っているのかネタで言っているのかはっきりさせろと言いたくなります。 RUNNETの評価は今日時点で72.4点と高くなく、"今年は初めてだったから不備があるのも分かる、次回以降の改善に期待"という声が多いのですが、忘れてはならないのはこの実行委員会が企画した大会はこれが初めてではないということです。 そう、日光で行われた大会はこれで三回目。 前回、前々回は日光ハイウェイマラソンという大会を行っていました。 その日光ハイウェイマラソンは赤字のため二回のみで開催見送りになるという体たらく。 そこから一年空け、満を持して素晴らしい大会になるものかと思っていましたけど、ああやっぱり……という印象でした。 とにかく、本気でやろうという意気込みが全く感じられないんですよね。 初開催だから、っていうのは言い訳にならないはずです。 2013年初開催の山形まるごとマラソン、2014年初開催のはが路ふれあいマラソンのように、初回でも高い評価を受ける大会はいくつもあります。 そしてこうした大会が成功した理由は、企画・運営の方々が長い時間をかけて検討して、他の大会を視察して、ランナーにとって何が必要か、真剣に考えてきたから。 一方、日光の運営はどうでしょう。 実行委員会の中に一人でもマラソンを走った人がいるのでしょうか? まずそこからして疑問です。10kmマラソンすら出たことのない人々が脳内だけでいい加減な気持ちで(マラソンブームだし、テキトーに大会開けば儲かるんじゃね?くらいの考えで)企画しているのでは?と思うくらい。 他の大会から何かを学んでいる雰囲気はみじんも感じられません。 それに、改善する気も見られないんですよね。 例えば昭和村の河岸段丘ハーフマラソンなんかは、初回ですらかなり完成度の高い大会だったのに、そこで受けたわずかな不満すら着実に改善して、三回目の今年はもうあら探しをしようとしても何も見つからないくらい、完璧な大会になっていました。 翻って日光はと言えば…… もう語りたくもないですが、例えば今回の評価では「更衣室が外の砂利の上にただテントを立てただけなので足の裏が痛い、せめて段ボールか何か敷いてほしい」なんて意見がありましたが、これって初回から同じでしたよね。 とにかくびっくりするくらい毎年何も変わりません。 さすがにこんなのを繰り返されると、地元民としても愛想を尽かしたくなってきてしまいます。 一応来年も出るつもりではいますが、来年は参加者が減るでしょうし、またあっという間に開催見送りになる気がするなぁ。 ちなみに、私がリタイアした37km関門に、大会会場に戻るためのバスは用意されていませんでした。 閉鎖時間を過ぎてもバスが来ないので参加者がスタッフに問い合わせたところ、「今、バス会社と交渉しています」という驚愕の返事が。 結局30分ほど過ぎてからバスは来ましたけど、何というか…… ありえない。 ■Blu-rayまであと二日 さて、そんな不愉快な日光のことは忘れましょう。 明後日26日はついに「君の名は。」のBlu-ray発売日。 当然ながら予約したのはコレクターズ・エディションなわけでして、そうすると4Kに加えてUltra HD Blu-rayの視聴環境が必要になってきます。 で、ここは劇場で47回見たプライドにかけても、最高の視聴環境を……!と、59インチ有機ELとかを本気で考えていたりもしたのですけど、いやいや待て待て、お前そんなに裕福じゃないだろと。 ということで現実的に、テレビは49インチのVIERA TH-49EX750、プレイヤーは同じくパナのDMR-UBZ1020で構成。 家にはまともなテレビがなく、これまで主にPCのモニタで見てきましたから、こんな妥協構成でもこれまでとの差は歴然。 DVDはともかくBlu-rayはもう別物ですよ。これで後は待つだけになりました。 ただ、これで週末はずっと家で君の名は。を見続けたり……なんてことにはならないだろうなと思います。 何というか、映画は劇場で見てこそだと思うんですよね。47回見ておいて何ですが、自分がこの作品を本当に心の底から好きで狂信的なのかというと、そうでもない気がしますし。 なのでどちらかというと、今はまだ上映しているところに見に行きたい気持ちの方が大きいです。 映画館でもいいけれど、例えば星空の映画祭とか行ってみたいな。 |
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