DIARY  2015/09
2015/09/26
夏は瞬く間に過ぎ去り、早くも肌寒い季節になってきました。

今年のシルバーウィークは5連休。お盆からずっと雨続きだったこともあって、晴れたこの5日間は行楽地に人が殺到しました。
山ももちろん例外ではなく、各アルプスも激混みだった様子。

ですので今年は(今年も)この連休はアルプス遠征はしませんでした。
テン場争奪戦が大変ですからね… 早く登らなければならなくなるため楽しさも半減してしまいますし。
それに、今年は夏休み縦走が初めて予定通りに完歩できてしまったため、例年のように「もう一度アルプスへ行きたい…!」というような情熱もなかったりしました。


ということでテント泊登山はしませんでしたけど、そうは言っても晴れた5連休を家でゴロゴロして過ごすのはあまりにももったいないもの。
そこで、普段行けないところに行こうと思いまして…

鳥海山・登りは晴れ

山形・秋田に"海を見に"遠征してきました。
まず最初に向かったのはこの東北の名峰・鳥海山。
朝のうちは山頂には雲一つなく、これは勝った!と思いましたが

しかし山頂は…

どうしてこうなった…

ちなみにこの前日は晴れ、翌日も晴れでした。
ジャストで曇りを引き当てるあたりはさすがとしか言いようがありません。

紅葉の月山

気を取り直して、翌日は月山へ。

紅葉

こちらは昨日と違って風もガスもなく、まさに完璧!
色づき始めた天空の縦走路を満喫できたのでした。

月山・山頂から北方向を望む
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しかし鳥海山も月山も初めての訪問でしたけど、一回登ったらもう満足って山ではなかったですね。
登山道が無数にあって、例えばこの月山も(今回は姥沢からのピストンでしたけど)湯殿山から縦走したり、北側の弥陀ヶ原から登ったり…と、そのたびに変化に富んだ景色が楽しめそうな雰囲気です。
特に月山はそこまで長丁場でもなく気楽に登れるため、地元に住んでいたら毎月通うよな… と思うほど。
栃木からは遠いので毎月…というわけにはいきませんけど、来年以降もまた訪ねてみたいと思います。


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