DIARY  2012/09
2012/09/26
夏が、一年でもっとも好きな季節が過ぎ去っていく… と焦燥感に駆られる今日この頃。
右膝は全く良くなっていませんが、もう膝がどうとか言ってられない… 山に行くんだ!と
有休を使って、22〜24の日程で遠征してきました。

まず22日に向かったのはこちら。

立山

そう、毎年行きたい、行きたいと言っていて、結局未だに行けていなかった立山です。
この日の天気予報は曇り時々晴れでしたけど、晴れ成分の方が強く出てくれて
なかなか見事な景色を見ることができました。

今回は、立山に行きたい自分と、剱に行きたい弟との折衷案でプランニングしていまして
初日は剱沢テン泊、翌日は剱に登頂して雷鳥沢に戻り、三日目に立山を縦走して下山、という予定です。

ということで初日は剱沢へ。

剱沢

目の前にはあの剱岳が立ちはだかっています。
正直言って自分は怖いので剱には登りたくないのですが
(前剱のあたりで、すでに登山道があるように見えないし…)
先日の奥穂が思ったより怖くなかったこともあり、ここはもう行くしかない、と覚悟を決めていました。

ところが、翌日は…

剱が…

朝からテントを叩く雨。

お〜い、今日の天気予報はばっちり晴れだったはずなのに!
剱沢はauの電波は入らないので、別山乗越まで戻ってみると、
天気予報は今日、明日とも雨に変わっていました。

雨が降ってから雨に変わる天気予報ってどうなのよ(#゚Д゚)

とはいえ仕方ない、今回は剱と立山は諦めです。また来年に持ち越しましょう。
後から考えると、初日にがんばって立山を縦走してしまえば、立山だけは登れたんですよね…

★今回の教訓「晴れている時間を無駄にしてはいけない」

ん〜、それにしても北アはさすがに敗退率が高いなぁ…
白馬敗退、雲ノ平敗退、鹿島槍と奥穂も一度は敗退、そして今回の立山・剱敗退。
そう頻繁に行ける場所でもないので、こうも敗退が続くといろんな意味で痛いです。
でもやっぱり、登るんなら晴れている時に登りたいんですよね。

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それで、予定より一日早く下山してしまったため、三日目が空きになりました。
帰っても良かったんですけど、せっかくここまで来たからにはどこかに登りたい…
それで悩んだあげく、これまた晴れ予報だった御嶽山を目指すことに。
この御嶽山も、毎年目標に上げておきながら、遠くてつい二の足を踏んでいた山です。

満天の星空

帰宅に時間がかかるため、早朝4時から登山開始。
田ノ原の駐車場から見上げた夜空は星々で埋め尽くされていて、これは行ける!と勝利を確信しました。

爆風の中を往く

でも、山頂付近はこの有様ですよ…

視界がぼやけているのは手ブレしているわけではなく、レンズがびしょ濡れだからです。
山頂直下は人生で初体験というレベルの暴風(爆風と言った方が適切かも)。
風で体が持っていかれるのも初めてなら、
ガスに吹かれただけでこんなにびしょ濡れになるのも初めてでした。
気温は4℃しかなく、防寒着の上にレインウェアを羽織ってもむしろ寒いくらいでしたし…

★今回の教訓「天気予報が晴れでも、3000m峰をなめてはいけない」

そんな中、苦労して登頂した山頂はとうぜん真っ白…
下山中にすれ違った登山者から「穂高は見えましたか?」と聞かれましたが
穂高どころか10m先も見えなかったという(笑)

ですので、今になっても、登頂した感はゼロです。今回は全て敗退したよな…と思って
あれ、御嶽山は一応登ったんだっけ? と考え直すくらいの実感のなさ(^-^;
あ〜、やっぱり晴れてないとダメだ!


■アクアリウム

水草水槽を立ち上げてから、早三ヶ月が経ちました。

水草水槽と言えば、一般的にはソイル+CO2添加が鉄板です。
しかし僕はアパート暮らしである都合上、定期的なリセットに迫られるソイルは使いたくないですし
仮にも某自然保護団体の会員である以上、CO2をわざわざ増やす気にはなれません。
ということで、底床は田砂、CO2添加は無しという方針で、これまでやってきました。

でも…
田砂はともかく、CO2なしは初心者には厳しすぎました_| ̄|○
CO2なしでは水草は育成できない、とは思いません。たとえば「Nature Garden」さんのような
プロフェッショナルな方は、CO2なしでも綺麗な水草を育まれています。
しかし、それには豊富な経験と技術が必要です。経験も技術もない自分にそれができるはずもなく…
ということで、9月の半ばからは発酵式でCO2を添加し始めたのです。

30cmキューブ

それから10日が過ぎた現在の水槽の様子がこちらです。
いや〜、伸びること伸びること… こんなに違うとは思いませんでした。
左手のパールグラス&ラージパールグラスの群生は、伸びすぎてもはや雑草のようになっていますし
中央のスリーテンプルはあっというまに水面に到達しました。
(というか、スリーテンプルってこんなにでかいのね… キレイだけど、ミニ水槽では厳しいかも)
成長が止まっていたショートヘアーグラスも息を吹き返したようです。

ちなみに、前回も書いた通り、今は高温対策のために一時的に水槽をリビングに移動しているので
この一ヶ月ほど、一般的にはタブーと言われる直射日光にさらされていますが
今のところ直射日光による問題は顕在化していません。
ソイルと違って貧栄養、かつ換水も1/3を週2回ペースで実施していますので、藻類の新規発生はなし。
(ウォーターウィステリアには緑ゴケがあり、ブリクサショートリーフには黒髭が出ていますが、
 これは日光に当てる前からの問題なので)

うちの環境では、純粋に光合成にプラスになっているだけのようです。
日が差すと水槽中が気泡で覆われるのは、見ていて楽しいですね!
寝室に戻した後も、できるだけ日光に当たるところに配置しようと思っています。


と、そんなわけで、CO2の添加は成功でしたが、今度は田砂の方が気になってきています。
嫌気化がいやだったので3cm弱の薄敷きにしていますから、水草が深く根を張れないんですよね。
それに、3cmでも嫌気化はまぬがれていないようですし…

ですので、この水槽はとりあえずしばらく維持して、問題が噴出する前に
60cm水槽を別に立ち上げてみようと思っています。次の底床を何にするかが目下の悩みどころ。

2012/09/16
鬼怒沼の登山記をUPしました。
前回「その後はこの奥穂について書いてみたいと思っています」と書きましたが、あれは

うそです

いやっ、鬼怒沼を先に書かないと流れが説明できないことに気づいたもので(^-^;
次こそは奥穂にします。

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さて、そんな夏山ですが、トラブル発生。

実は6月頃から右膝が不調でして、一時期はジョギングを止めたりストックを多用したりして
何とかごまかしてきていたのですが、この奥穂で完全に崩壊。
今や、歩いている時はおろか、ただ座っているだけでも痛い状態になりました。

とはいえ、せっかくの夏山シーズン。我慢できるはずもありません。
軽めの山なら何とかなるかな?ということで、8/26は田代山に行ってみたのですが…

田代山

いたたた…! こりゃ長時間の山歩きは無理っぽい。

ということで、9月はまだどこにも出かけていません。
この三連休も引きこもりだぜ! ヒャッハー!

…(´;ω;`)ブワッ

でも、でも来週になれば何とか… まだ立山と甲斐駒が残ってるんだ…!


■アクアリウム

日曜の夕方は「夢の扉」を見るのが習慣になっています。
「+」になってからだんだんネタ切れの感も出てきていますが、新技術を知るのは楽しみ。

そんな夢の扉で、先日、ネイチャーアクアリウムの紹介をしていました。
その水草があまりにも綺麗だったので、これは面白そうだぞ…と、自分もアクアリウムを始めてみることに。

30cmキューブ

仮置きなので水槽周りがごちゃごちゃしているのは勘弁してください(^-^;

しかし、実際にやってみると、やっぱり難しいものです。
水草にとっても生体にとっても過ごしやすい環境を維持するのは大変。
今や半分崩壊しかかってまして、ここから再生できるかどうかの正念場になっています。

日の差し込む水景

ちなみにこの30cmキューブは実験用なので、レイアウトは考慮していません。
ですのでとうてい綺麗とは言い難いですけど、このグチャグチャ感はかえって自然でいいかも(笑)


EXIT