ザック |
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フュージョン28
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Jack Wolfskin
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\?
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2007/08
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富士登山用に用意した、初めて購入したザック。地元のWILD-1で購入。
この当時は登山の"と"の字も分かっていない頃でしたから、まずは
安いものをってことで、値段とデザインを重視してこれを選びました。
確か\10,000はしなかったはず。
で、最近ようやく登山の知識も徐々に付いてきましたので、改めて
見直してみたところ、二気室だし、ハイドレ対応、ザックカバー内蔵、
チェストストラップもちゃんとある…と、意外にしっかりとした作りの
ザックだったのでした。
使っていて不満はほとんどありませんでしたが
スペクトロAC32の衝動買いによって現役引退。
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フューチュラプロ42
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deuter
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\15,592
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2010/02
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雪山登山用にと、さかいやスポーツに出向いて購入したザック。
初めてのちゃんとした登山用のザックです。ウェストベルトがしっかりしているので
「腰で背負う」感覚が味わえてちょっと感動。
ドイターのこの手のザックは背面がメッシュなので
とにかく蒸れないのが良いです。
メッシュの後ろの空間も容量に含まれている(?)ため
42Lにしては入らないとか言う意見も耳にしますが、
前が28Lでしたから、収納力の差は歴然。
雪山日帰り登山なら、コッヘルやバーナーを入れても余裕です。
ちなみに、お気に入りのスペクトロAC32購入後も、雪山に持ち出すのはこっち。
万一に備えた保温着など、ビバーク用装備を詰め込むとなると
やはりこの程度の収納力は欲しいですね。
2013年からは、夏山短期テント泊でも使用しています。
二泊程度の荷物なら、これでも頑張ればなんとか。
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スペクトロAC32
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deuter
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\14,700
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2010/04
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2010年の春山シーズンを迎えるにあたり、FUSION28だと背中が蒸れるんだよなぁ…
どうしようかな、やっぱり背面メッシュの小型ザックが欲しいな、と思っていた時に
ドイターの新モデルをチェックしていたら、お、いいのがあるじゃん!ということで
勢いで買ってしまったザック。
なにげにドイターびいきなのです。
山用ザックと言えばいまやオスプレーが飛ぶ鳥を落とす勢いですけど、
みんなと同じザックを持っていても面白くないので…
ドイターのザックにしては珍しくザックカバーがありませんし、一気室だし、
それでいて大して軽くなかったりしますが(1080g)、
"進化したエアコンフォート"と言うだけあって、背面の通気性は文句なしです。
実際、汗だくになるような日でも、背中は蒸れないのでそれなりに快適でした。
前面のストレッチポケットも、アウターの収納/取り出しが早くできて便利です。
あとは定番のハイキングポールループもしっかりあります。サイドポケットに
ストックを突っ込むタイプのザックは、見た目もダサくて嫌いですし(通信兵か!)
ストックの先端がザックより上に出るので邪魔になるんですよね。
ドイターのループ式の方が見た目にもすっきりして良いです。
肝心の背負い心地も、僕にとってはパーフェクトでした。
特にイーサー70を背負った後だと、その軽さ(当たり前だ)や、フィット感は
もう感動的ですらあります。最近は結構荷物を詰め込み気味に使っているので
それなりに重くなっているはずですが、肩が痛い!とか腰が痛い!というような
ことは皆無。おかげで日帰りトレッキングが更に楽しくなりました。
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イーサー70
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Osprey
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\27,300
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2010/06
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上でいかにも「オスプレーなんか買わない!」というようなことを
言っておきながら、結局大型ザックはオスプレーを選択(^-^;
(だって、ドイターの大型ザック重いんだもん…)
さかいやスポーツで購入したため、ウェストベルトは熱成形してもらっています。
で、実際の使い心地はと言うと…正直よく分かりません。
大型ザックはこれ以外に背負ったことがないので比較しようがなく…
テン泊装備で16kgくらいの荷物を詰め込むと、肩も腰も少し痛くなりますけど
そりゃあこれだけ重ければ多少は仕方ないよな、って気がしますし。
テン泊を繰り返しているうちに慣れてきたのか、最近はあまり
気にならなくなってきましたしね。それと、軽量化命!ってほど軽くしてある
訳でもないため、多少手荒に扱っても損傷しないのはありがたいです。
夏の短期テント泊用としてはいささか大きすぎるので
これはテント泊本気縦走か、もしくは雪山テント泊の時に使用しています。
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ポケッタ20
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mountain dax
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\3,990
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2011/07
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テントで定着登山をする時に、荷物の入っていないイーサー70で行動するのは
面倒ですし、格好も良くない… ということで、
ピークハント用に、丸めて収納できるタイプの小さなザックを探していまして
最終的に選んだのがこちら。
選択の決め手は、
・ショルダーベルトの作りがメッシュで本格的
・サイドポケットがある
・チェストストラップがある
の三点でした。
定着登山をするようなところは標高も高いので、万一に備えた荷物も多くなり
行動時間も長くがちなので、ザックに不満があると行動に支障をきたしかねません。
その意味で、サブザックと言えども、しっかりしたザックが欲しかったのです。
実際にいくつかの山行で使ってみると、期待通り背負い心地はとても良く
ストレスなく山を楽しむことができました。
それにしても、20Lって結構入るんですね。雨具や非常用装備、防寒着、
食料、水を満載しても余裕でした。ですので8時間程度の行動ならこれで十分です。
今まで日帰り登山でスペクトロAC32がパンパンになってましたが、
いったい何を詰めていたのか…(^-^; 道具の見直しが必要かも。
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幕営装備 |
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ステラリッジ テント2型
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montbell
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\33,820
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2010/05
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テント泊を始めるにあたり、さすがに最初から冒険する気はなかったので
無難にダブルウォールにしておくか、ってことで選んだのがこれ。
アライかモンベルかは悩みましたが、少しでもシェアが少なそうな
こちらにしました。
(それでも、テン場では五張りに一張りはステラリッジだったりしますが…)
また、トレックライズはスリーシーズン用なのに対し、ステラリッジは
スノーフライにより積雪期にも対応できる、というのもアドバンテージでした。
さて、実際に使ってみた感想ですが、
始めに欠点から書いてしまうと、まず通気性はあまり良くないです。
ピーカンの空の下だと、この中で昼寝するなんて事はまず不可能。
フライが黄色なのも、虫を呼び寄せてしまっているようで微妙です。
(せめて緑のフライを別売して下さいよ!>モンベルさん)
更に、ステラリッジは軽量化命のモンベル製品にしてはなぜか軽くないので
今流行のウルトラライトバックパッキングにはあまり向かないかも知れません。
でも、細かいところの配慮・作り込みはさすがモンベル製品と言ったところです。
僕はあまり道具のメンテに時間を割きたくないので、
適当に設営して適当にメンテしていても問題なく使えるのは助かります。
それと、これはステラリッジに限りませんが、稜線(付近)でのテン泊が多いので
やはりこうした山岳用テントだと安心感が違います。
もしこれが風で倒壊するようなら、それはもうそんな状況で
テントを張ったこと自体が間違いだということでしょう。
ちなみに僕はこれを一人で使うのがメイン、たまに二人で使うかも、ということで
2型を選びましたが、二人で使う時の方が多いなら3型を選ぶべきです。
2型は、大人二人は余裕で入るものの、荷物まで入れると一杯一杯になりますよ。
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U.L.スーパーストレッチ ダウンハガー #3
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montbell
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\19,460
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2010/07
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僕は別にモンベル信者じゃないですが、シュラフに関してだけはモンベル一択。
僕は寝相が超絶に悪いので、伸縮しないシュラフだと息苦しいんです。
ということで初シュラフは超定番のこれにしました。2010年はスパイラルへと
全面モデルチェンジされましたので、最終モデルが在庫処分で安く買えてラッキー♪
感想は巷にあふれていますので、実体験のみ書きますね。
※できるだけ汚したくないので、基本的にウォームアップシーツ併用です。
また、上半身はインナーダウンを着用している場合が多いです。
2011/7/25 涸沢 :外は雨で寒かったが、シーツあり+インナーダウンありで適温
2010/7/26 白馬大池:シーツあり+インナーダウンなしで、ちょっと暑いぐらい
2011/8/9 双六 :シーツあり+インナーダウンありで暑い(腰までしか入らず)
2010/9/10 蝶ヶ岳 :シーツなし+インナーダウンありで暑い(腰までしか入らず)
2011/9/10 北沢峠 :シーツあり+インナーダウンありで暑い(腰までしか入らず)
2011/9/23 双六 :外気温−10℃(!?)、テント内−2℃の酷寒。
ネックウォーマーやインシュレーションパンツなど、着込めるだけ着込んだので
寒さで目覚めることはなかったが、これ以上寒くなったらやばかったかも…
以上、ウォームアップシーツや、後述のインフレータブルマットのおかげで
性能の底上げがされている感もありますが、7月後半〜9月前半の北アは
個人的にはこれで十分だと思います。
ただ、紅葉の涸沢でも使いたい!なんて場合は、シュラフカバーやカイロなど
もう一手間必要かも。もしくは素直に上の番手のシュラフを用意しましょう。
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U.L.スーパーストレッチ ダウンハガー #0
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montbell
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\45,000
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2011/12
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#3では氷点下での幕営は厳しいため、冬用シュラフの購入を検討しました。
モンベルだと#1、#0、EXPというラインナップがありまして、
#1は#3とそれほど変わらない/#EXPは重すぎるため、#1を選ぶことに。
「快適睡眠温度域−16℃〜」というだけあって、冬場のテント泊でも性能は十分。
これまで一番気温が低かった時はテント外−20℃、テント内−7℃でしたが
寒さに悩まされることなく快適に眠ることができました。
ただ、実際に店頭で見てもらうと分かりますが、やはり収納サイズがでかいです。
#3とは比較にならない大きさなので、ザックに押し込めるのは一苦労。
自分は寒がりなので#0で正解でしたが、寒さに強い人なら#1でもいいのかも。
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ブリーズドライテック サイドジップ スリーピングバッグカバー ワイド
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montbell
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\14,000
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2011/10
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上の写真でシュラフにかぶせているのがこのシュラフカバーです。
秋〜春にかけては、テント内が結露でびしょびしょになったり
霜が降り積もったりして、シュラフが濡れてしまうことが多いので、
それを防ぐためにシュラフカバーは必須になります。
これがあると、テントウォールに触れてもシュラフが濡れないので気が楽です。
このシュラフカバーの選択には、シュラフ選び以上に時間がかかりました。
2レイヤーにするか3レイヤーにするか、ジップありにするかなしにするか…
できれば軽い方がいい、でも扱いにあまり神経を使うものはイヤだな、と
さんざん悩んだあげく、3レイヤー/ジップあり、に落ち着きました。
結局、利便性を取ったので、重量は405gとそれなりになりましたが
3レイヤーは丈夫なので気楽に使えますし、
ジップありは温度調整ができるのでやはり便利です。
また、これ自体は保温性はないですが、空気の層が一つ増える分
シュラフ単体の時より少々暖かく寝られるようになりました。
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U.L.コンフォートシステムパッド 150 キャンプ
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montbell
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\9,800
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2010/05
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テン泊において、十分な睡眠が取れるかどうかは、翌日以降の行動に
多大な影響を及ぼします。ですので僕としては、快適な睡眠を得るためなら
多少の荷物の増加はやむを得ないと思っていまして、その視点で選んだマットが
このコンフォートシステムパッドでした。
"キャンプ"なのは、厚みが3.8cmと、通常版(2.5cm)よりかなり厚いから。
平坦な土の上で寝るならともかく、涸沢のように岩がゴロゴロしているような
テン場で寝る事も想定すると、少しでも厚い方がいいだろうと考えました。
通常版と比較すると重量は+145g、収納サイズは+2cmですが、これくらいなら
僕は快適性を選びますね。
実際、涸沢でテン泊した時もすこぶる快適でした。
分厚いだけに、地面からの冷気も全く感じません。
下のU.L.コンフォートシステムピローと連結して使用すると、身長173cmの僕の場合
足の先までピッタリ収まりました。
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U.L.コンフォートシステムピロー
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montbell
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\2,800
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2010/05
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コンフォートシステムパッドと連結してつかうための空気枕。
上の写真でパッドに繋がっているのがこれです。
やっぱり枕が枕の形をしていると寝やすいですね。
パッドと連結するので寝ている途中でずれたりしませんし、重量も90gと軽量です。
ただ、結局のところは単なる空気枕なので、そこに\2,800払うかどうかは
判断の分かれるところかも。
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エクスプローラー EX-837NX
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GENTOS
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\2,060
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2010/05
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いまやLEDランタンでは定番になりつつあるGENTOSの、2010年の新商品。
本格的な山屋さんには、ヘッデンをランタン代わりに使っていて
余計な荷物になるランタンは持って行かない方も多いようですが、
僕はそんなにシビアな山行をするわけではありませんし、今はテン泊気分を
満喫したいという面もあって、こういった小物にはつい手が伸びてしまいます。
(と言いつつ、最近は持って行かなくなってしまいましたが…)
LEDランタンも山道具としてだいぶ洗練されてきた感があり、
かって頼りなかった光量も、今は必要十分なレベルに到達しています。
僕のステラリッジ2型だとHighモードはむしろ明るすぎるほどなので
常時Lowモードで使用。写真でLEDの下側にあるキャップは本当は外すんですけど
これも外さずに使っていて、暗くて困るようなことは全然ありません。
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撮影・各種データ記録用品 |
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D90
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Nikon
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\79,210
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2009/08
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2009年8月の至仏山から導入したデジイチ(その前まではD50を使用)。
購入から月日が流れた今、技術革新が著しいデジタル一眼レフ市場においては
目立った特徴のないカメラになってしまっていますが、そうは言っても
中級機だけあってまさに質実剛健、特に不満もなく使い勝手の良いカメラです。
僕は道具の使い方があまり丁寧ではないので、雪山に持って行って雪の上に
放置したり、雪解け水が雨のように降ってきていた林の中でカバーも掛けずに
使っていたりしましたが、幸いなことに現在のところ動作は快調。
(よい子は真似しないでね! 壊れますよ)
ただ、強いて問題があるとすれば、これはD90に限った話ではありませんけど
登山にデジイチはやっぱり邪魔だよね、とは思ったりもします。
重いし、何より気楽にしまえないので、岩場の通過などでは困ることもしばしば。
僕の写真は所詮スナップの領域なので、正直、コンデジでも構わないような
気もしていますが、デジイチでもダイナミックレンジが足りないと常々思うのに
コンデジじゃなぁ… ってことで、今も頑張ってD90を持って歩いています。
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18-50mm F2.8 EX DC MACRO/HSM
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SIGMA
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\40,600
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2009/08
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D90に併せて購入した標準ズームレンズがこれ。D50の頃ならともかく、D90は
画素数が1000万を越えますから、今までD50で使用していたキットレンズだと
役者不足なんですよね。最低限これくらいの解像度があるレンズでないと
性能が生かし切れない感があったので、もともとシグマ好きということもあり
これを選んでみました。上のD90にくっついているのがこのレンズです。
シャープネスには定評があるシグマレンズだけあって解像感は申し分なし。
色収差も少なく、逆光にもそれなりに強い…と、コストパフォーマンスは
相当高く、お気に入りの一本です。
風景からマクロまでオールマイティに使えますので、超広角が必要ない時は
とりあえずこいつだけ持っていけば、ある程度不自由なく撮影が楽しめます。
交換レンズを何本も持っていくのは重くて大変ですからね。
ということで、普段の山行では主にこれをメインで使用中。
強いて問題があるとすれば、近づけない花をマクロで撮りたい時などは
望遠端がもっと長ければな…と思うことはあります。
僕はあまり花に興味がないからいいですけど、花撮りメインの方は
もっと望遠に寄ったレンズの方が使い勝手が良いでしょうね。
過酷な条件での使用になるので、KENKOのPRO 1Dプロテクターを被せています。
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AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
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TOKINA
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\?
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2006/12
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旅先で雄大な景色に出会って「うわ〜!」と思ったとしても、その「うわ〜!」を
写真で人に伝えるのは案外難しいものです。特に僕はスケールの大きい眺めに
出会った時に感動することが多いんですけど、
18mm(光学換算27mm)のレンズでは画角が足りなくて
目の前の景色を写しきれずもどかしい思いをすることもしばしば。
なので超広角レンズが欲しい、欲しい…と思い続けて、ようやく手に入れたのが
このレンズでした。
上のSIGMA 18-50mmと比べると解像度は若干甘く、対逆光性能も高くないので
ゴーストが盛大に出ますし、色収差も抑え切れていませんが、
(この辺は2008年発売の後継機(DX II)で改善されている様子)
それでもこのレンズでしか撮れない画が撮れるので、北アルプステント泊など
ここぞという時には欠かせないレンズになっています。
ただ、超広角の撮影って難しいですけどね… 普通に撮ると、単にのっぺりした
画になってしまいますし。この辺はまだまだ勉強しないとなというところでしょう。
PLフィルターの脱着が面倒なため、常時PLフィルターが付いたままですので
間違えてこれだけしか持って行かなかった時は、樹林帯に入ると暗くて泣けます。
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DSC-WX7
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Sony
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\?
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2011/09
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普段、登山にはD90を持ち出します。
しかしD90はデジイチの中では大きい方ではないとは言え、やはり少々重く、
特にキレイな写真を撮る必要のない低山ハイキングでは労力が無駄に感じます。
そこで数年ぶりにコンデジ市場を見てみたところ、今はずいぶん安いんですね!
一昔前は300万画素でも4万円くらいしたものですが…
という事で、1万円台で手に入るこれを購入するに至りました。
実際に使用してみると、まず1620万画素という多画素には意味がなく
(1230万画素のD90よりも明らかに解像していない)、電源ON/OFFも遅いし
ダイナミックレンジが狭すぎてピーカンだと白飛びが激しい、など
やっぱりコンデジはコンデジだな、と思わせられる面は多々あります。
ただ、裏面照射型CMOSセンサーと光学手振れ補正の相乗効果により
暗所への耐性は圧倒的です。夜のテント村でも手持ちで撮れるくらい。
これはD90ではとても真似できない芸当で、そういう意味では
使い勝手はいいと言えるかもしれません。
それと、フルハイビジョン/60fpsの動画のキレイさは異常。
動画に関してだけはSONYに一日の長がありますね。
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FT7
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POLAR
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\13,702
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2010/04
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冬の中ノ大倉尾根を登っている時に、ふと
「心拍数高すぎないか? これじゃダイエットにならないような…」と思い立ち、
ならば正確にデータを取ってみよう、ということで購入したのが
このポラールの心拍計「FT7」でした。ちょっとしたデータを取りたいだけなので
機能が充実している代わりに高価になってしまう上位機は不要で、
コストと機能のバランスを考えてこれに決定。
で、実際に使ってみると、僕のようなデータ大好き人間には
とても楽しいアイテムでした。運動時間や消費カロリー、平均心拍数が
記録されるので、例えばジョギングでも回数を重ねるごとに少しずつ
平均心拍数が下がっていくのがデータで分かってモチベーションUP。
登山中も、感覚的にではなく、心拍数という具体的な数値で
今のペースが早い遅いか判断できますから、ペース維持が楽になりました。
なお、2010/04の筑波山からこれで測った消費カロリーを載せていますが、
どうもちょっと高めに出ているようなので、登山記録の消費カロリーは
あくまで参考程度にして、他の山との比較などの用途で使うようにして下さい。
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M-241
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HOLUX
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\12,000
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2009/06
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現在地を記録し続けてくれることで、後で自分の行程を地図上に表示することが
できる、いわゆる「GPSロガー」である、このM-241。
データ好きの僕としては、今やこれがなくては登山の楽しみが半減するほどで、
まさに山行の必須アイテムになっています。
ただ、登山専用のGPS機器というわけではないので、実際に登山で使用すると
いささか信頼性には欠ける部分があります。特に樹林帯が続くと厳しいですね。
感覚的には、だいたい4座に1座くらいの割合でおかしなログになっているような。
それに、起動してから衛星を補足するまでの時間も数分と長く、急いでいる時は
ちょっとイライラすることも…
でも、これだけ安価なら、最初のお試しの一台としては文句なしでしょう。
今はBluetoothなしで更に安いM-241cも発売されていますから
Bluetoothが不要な方はそちらをどうぞ。
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GPSMAP 60CSx
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GARMIN
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\21,240
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2010/11
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M-241は樹林帯に長くいると高度方向の精度が不安定になるという欠点があり、
登山記録を作る時に困ることがあったので、遂にGarminのGPSに手を出しました。
gpscity.comのセールで$199でしたので個人輸入で購入。
上記日本円の価格は、送料やInvisible Shield込みの値段です。円高でラッキーでした。
実際に使用してみると、精度はやはり評判通りの安定感。
ザックの中に放り込んでおいてもちゃんと衛星を補足し続けてくれます。
これでもう樹林帯は怖くなくなりました。電池持ちも十分で文句なし。
ちなみに、地図は入れておらずロガーとしてしか使っていません。
そういう意味ではもったいないかも?
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