Half Marathon
第33回 鴻巣パンジーマラソン2015/03/07
(埼玉県鴻巣市)
タイム狙いには最適GPSログ記録はこちら(別窓)

ゴール

■Introduction

1/25の館山で今年最初のフルマラソンを終えた後、次のフルである霞ヶ浦までは三ヶ月。
その間一度も大会を走らないのは不安なので、
家から比較的近くて運営にも定評のあるこの大会に参加してみました。

フラットなコースなので、もしかしたらハーフの自己新記録も出せるかな、と思いましたが…



■雨降らないといいけど…

鴻巣パンジーマラソンはゼッケン事前送付なので、当日は会場に行って走るだけです。
この日は天気予報で最高気温が6℃と報じられた非常に寒い日でして、早めに会場についても凍えるだけ。
ならばギリギリを狙って…と、鴻巣駅には8:21に到着しました。(ハーフのスタートは9:30)

会場へ

駅から会場まではまっすぐ東に向かうだけなので迷う心配はありません。
距離は1.6kmほどなので普通に歩けば15分くらいでしょうけど、皆さん意外にのんびりペースで歩いていまして、会場まで20分少々を要しました。

会場(市立陸上競技場)

会場に着くと、既に多くの方々がウォーミングアップをしています。
皆さんそれぞれ自分のベストを尽くすべく、真摯な態度で大会に臨まれているのだと思います。

一方、なんちゃってランナーの私はというと、競技よりもむしろ天気の方が心配。
ご覧の通り、早朝は雨が降っていたんですよね…
今は止んでいますが、今日は寒いので雨に降られたらたまったもんじゃありません。

走っていれば暑くなる、というのは事実ですが、それは体力がある時の話。
私みたいなヘタレランナーだと、ハーフを走り終える頃にはもう発熱するだけのエネルギーは残っていないので、ただ冷えていくだけです。
頼む、雨だけは降らないでくれ!と、気が気ではありませんでした。

一時荷物置き場

さて、ともかく準備をしましょうか。
今年は総合体育館が工事中で使用できず、中央小学校の体育館にコインロッカーを用意したので荷物はそちらに預けて、ということでしたが、
私は貴重品は持って走りますので、それ以外の着替えなどはこの一時荷物置き場に置いておくことにしました。
(ここは荷物預かり所ではなく荷物置き場ですので、盗られて困るものは置かない方が無難です)

ちなみに、着替えの場所は更衣テントか体育館になります。
私はランの格好に上着を着てきただけなので、上着を脱げばおしまい。

レース前の会場

こうして荷物を置くと、もうスタートまですることがなくなりました。
じっとしていると寒いので会場内をさまよっていたところ、バナナの無料配布を発見!
そこにはおびただしい量のバナナが(笑)
朝4時に食事を済ませてから何も食べていなかったので、これはありがたかったですね(^-^)
これで準備は万端です。



■ぎゃああ!左膝がぁ!

ではいよいよスタートになりますが、すみません、今回は余裕がなくて道中の写真がないのです。
なので伝わりにくいですが文字だけでレポートを…

まずこの大会、ホームページでも紹介されている通り、コースは平坦そのもの。
GPS記録を見ると妙にギザギザしていますがこれは誤差でしょう。
少なくとも見た目的には「うわ〜、上りだよ」とか「下りきたぁぁ!」と思うところは皆無でした。

周囲に遮蔽物がない田畑の中の道が多いため、風が強い時は難儀するかもしれませんが
今日はほぼ無風で、タイム狙いの人にとってはベストのコース・コンディションだったと思います。

また、さすがに第33回大会とあって運営も完璧。
コースが狭くなったり先頭集団とすれ違う場面では事前に注意がありますし、給水もスポドリが前/水が後でコップの柄も変えてあり、間違えない工夫がされています。
キロ表示も1kmごとで見やすく、おかげさまでストレスはゼロ。
コースが民家沿いではないので応援の人が鈴なりとはいきませんが、それでも地元の方々がそこかしこで応援してくれていてありがたかったです。

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なので自分も走り始めの頃は「これは自己ベストいけるでしょ!」なんて思っていたりしたのですが
実際はというと、5km地点で早くも左脚の腸脛靭帯炎が発症…
これがねぇ、そりゃ痛いのですよ( ;∀;)

それに加えて、花粉症の薬のせいなのか12km過ぎからだるくなってきまして、ペースはがた落ち。
ハーフで歩いたら悪い癖がついてしまう!ということで何とか最後まで走りはしましたが
タイムは2時間23分で、あわや制限時間の2時間半にひっかかるところでした。
こんなはずでは…

レース後

とはいえ、雨が降らなかっただけまだラッキーだったと言えるのかも。
これで雨だったらリタイヤしていたかもしれません。

走り終えたら参加賞のバッグと記録証(クリアファイルに入れてもらえます。こういう気遣いはありがたいですね)をいただき、最後のランナーがゴールするのを見届けてから会場を後にしました。



■大会を振り返って

RUNNETのレポ(3/12時点で総合評価88.9点)が示す通り、中規模大会としては完成の域にあるこの大会。
ゼッケン事前送付で受付不要、1km毎の距離表示あり、給水&トイレの数も必要充分、参加人数が適正で混みすぎない、と不満を感じることがなく
そして何よりコースが超フラット!で、タイムを狙うにはうってつけの大会だと思います。
スタッフの方々の印象も良かったですし、土曜開催なのも私としてはありがたく、来年も機会があればぜひ参加したい大会の一つになりました。

ただ大会自体は良かったんですが、左脚の腸脛靭帯炎が5日経っても痛いまま…
館山で痛めた後にちゃんとケアしなかったのがまずかったようです。
4月の霞ヶ浦まであと一ヶ月ちょっと。
練習はしたいけど走ったら治らなそうだし、どうすればよいやら(><)

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