このパーツ紹介のページは時系列に沿って書いているわけではありません。 ライセンスプレートランプのLED化ももう一年近く前の話だったり(^^; さて、お手軽LED製作、今回のターゲットはライセンスプレートランプのLED化です。 元々レビンのライセンスプレートランプはT10の5W球1灯でかなり暗く 色合いも貧乏くさい(笑)ので、LEDにして省電力化&見た目の向上を狙いました。 なお、Ver.1とVer.2はもう闇に葬りましたので、今回はいきなりVer.3のご紹介です。 材料はご覧の通り。 …というのは嘘で(汗)、写真のCRDはでかすぎるので使用しませんでした。 結局いつもの通りにCRDではなく抵抗を使用。 ちなみにLEDは日亜のNGPWR70ASを使用しました。 Ver.1では中国製FluxLEDを使用していたんですけど、中国FluxLEDは白でも 色合いが青によっているものが多いんですよね〜 保安基準的にどうなの?と思いましたので ここは多少コストが高くても日亜製の純白をチョイスしました。 このNGPWR70ASはIfが100mAもあります。どこまで流すかは悩みどころですね。 僕は最終的には1Wの酸化金属被膜抵抗(62Ω)を使って67mA流しましたが、 同じLEDで40mA流していたVer.2と比べて、Ver.3の方が明らかに明るくなったようには 見えませんでした。 この構成で62Ωの抵抗を使うと、抵抗自体が0.28Wも消費していて電力の無駄ですし 発熱も怖いので、はっきり言ってお勧めできません。 一応、一年弱ほど使ってみて特に劣化も変形もみられないので問題はないようですが… もっとも、これから同じものを作るならLEDはNSPWR70CS-K1(雷神)を使用するでしょうから 今となってはどうでもいい話かもしれませんけどね。 なんて書いていたら雷神で作り直したくなってきたり(^^; ----- では実際に製作に入ります。 …と言っても、やることはLED3個を3角形に配置して、 抵抗と整流用ダイオードを繋げるだけなので10分作業です。 レビンのLED化の中では最も簡単な作業でした。 余談ですが、この時、LEDとウェッジベースの固定にはホットボンドを使用していました。 今考えるとこの発熱量に対してホットボンドはあり得ないですね。 無知とは恐ろしいものです(汗) 運良く溶けはしなかったですけど 耐熱ボンドを使用すべきところでした。 そんなこんなで、はい完成。 車に取り付けて純正電球と比較してみましょう。 ----- まず純正の電球の画像がこちら。 そして、自作LEDではこうなりました。 あ〜、今改めて見ると純正電球の色は激しく昭和チックですね(笑) 今回のLED化でイメージチェンジできて満足、満足です。 ちなみに明るさは、これ以上明るくしようと思えば いくらでもやりようはあるんですけど、あまり明るくし過ぎると 後続車に迷惑なのでやめておきます。 この間、蛍光管(?)むき出しのトラックの後ろについてしばらく走っていたら 「目が! 目がぁぁっ!」って感じになりましたので…(^^; ただ、省電力化を目指して作り直してみたい気はちょっとだけあります。 このVer.3は消費電力0.98Wですから純正の約1/5で、現状でも十分ですけど 雷神なら同等の明るさを0.54Wで作れそうなので。 |
自作 LEDライセンスプレートランプ Ver.3 | |
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品番 | --- |
部品代 | \900前後 |
技術料 | --- |
満足度 | ★★★★☆ |